
赤ちゃんのうんちは、毎日目にする「健康のサイン」です。色や回数、形には個人差がありますが、「いつもと違う」に早く気づけると安心につながります。
ここでは新生児〜生後4か月ごろを中心に、正常の範囲と受診の目安を、できるだけわかりやすくまとめます。
宝塚市の小児科、やすぎファミリークリニックでは赤ちゃんのうんちに関する外来診療を行っています。どんな些細なことでもご相談ください。
Baby Diaper Care

赤ちゃんのうんちは、毎日目にする「健康のサイン」です。色や回数、形には個人差がありますが、「いつもと違う」に早く気づけると安心につながります。
ここでは新生児〜生後4か月ごろを中心に、正常の範囲と受診の目安を、できるだけわかりやすくまとめます。
宝塚市の小児科、やすぎファミリークリニックでは赤ちゃんのうんちに関する外来診療を行っています。どんな些細なことでもご相談ください。
赤ちゃんの消化のしくみは未熟です。そのため、うんちは大人のように一定になりません。
授乳方法(母乳・ミルク)、飲む量、腸内環境、体調で毎日変化します。まずは「正常の幅が広い」ことを知っておきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、黒色の胎便が出ます。
これはおなかの中でたまったものが出ている状態です。数日で色が変わっていきます。
胎便の時期が過ぎると、黄色い便に変わります。
母乳の赤ちゃんはマスタードのような黄色、ミルク栄養では黄〜褐色になりやすいです。
うんちの色は、胆汁(たんじゅう)という色素の影響を強く受けます。
色だけで判断せず、赤ちゃんの元気さも一緒に見てください。
ゆるゆる便で、この色なら多くは心配ありません。母乳はマスタード色、ミルクは黄褐色が一般的です。
胆汁の色素が酸化して緑になることがあります。元気なら心配いりません。むしろ健康な証拠とされることもあります。
便の中に白い粒が見えることがあります。これは脂肪分が固まったもの(脂肪球)で、正常な排泄の一つです。
胆汁色素が便に混ざらないと便が白っぽくなります。胆道閉鎖症など重大な病気のサインのことがあるため、早めに小児科を受診してください。
血便の可能性があります。少量でも続く場合や、全身状態が悪いときは早めに受診を検討してください。
※一方で、ニンジン・トマト・スイカ等の食事で赤っぽく見えることもあります。食べたものと赤ちゃんの様子をセットで確認しましょう。
上部消化管からの出血の可能性があります。特に生後1週以降で真っ黒い便が出た場合は要注意です。
赤ちゃんの便はゆるいことが多く、回数も幅があります。
大切なのは、その子の「いつものパターン」と比べることです。
母子健康手帳にある「便色カード」は、とても役立ちます。
生後2週、1か月、4か月ごろに便の色を確認しましょう。
カードの1〜3番に近い薄いクリーム色〜灰白色は注意が必要です。薄い色が続く場合は、早めに小児科へ相談してください。
便が気になるときは、次のポイントを一緒に確認してください。
できるだけ早めに受診をしましょう。
可能なかぎり、便の写真や当日のおむつをお持ち頂けますと幸いです。
また以下の内容のメモをお持ち頂けますと診断の助けになります。
赤ちゃんのうんちは「毎日の健康チェック」です。黄色〜茶色や緑、白いつぶつぶは多くが正常ですが、白〜灰白色便や真っ黒い便、血便、全身状態の悪化があれば早めに受診してください。
宝塚市の小児科、やすぎファミリークリニックでは赤ちゃんのうんちに関する外来診療を行っています。どんな些細なことでもご相談ください。