やすぎファミリークリニック

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一般内科

Internal medicine

〒665-0886 兵庫県宝塚市山手台西3丁目2-34
0797-88-8811

Internal medicine内科

内科

感染症やアレルギー疾患をはじめ、高血圧、高脂血症、糖尿病、貧血、喘息、不整脈、睡眠時無呼吸症候群などの疾患の診療もいたします。
そのほか倦怠感、ふらつき、息切れ、動悸、胸痛、肩こり、腰痛など様々な症状に対する診療をいたします。

風邪

症状は、咳、鼻水、鼻づまり、のどの痛みや頭痛、発熱等で原因の大半がウイルスによるものです。
ただの風邪と思い油断しているとその後、気管支炎や肺炎、副鼻腔炎(蓄膿)に進行し治療に難渋する場合もありますので、できるだけ初期のうちからきちんと対処し完治するまで受診されることをおすすめします。症状の経過をしっかり観察することが大切です。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
インフルエンザに感染すると、1~3日の潜伏期間の後、発熱や咳、鼻水、筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重いことが特徴です。

健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。気管支炎や肺炎などの合併症を発症しやすく、重症化すると脳炎や心不全になる場合もあります。インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。二次感染、合併症の予防のために、できるだけ早く受診することが大切です。

高血圧

血圧が高い状態が続く事で血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。
高血圧の原因は様々ですが、多くの高血圧は遺伝的要因と食生活や嗜好過多(喫煙・飲酒)、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされる一時性高血圧と考えられます。
それ以外に高血圧の方の10~15%に二次性高血圧というタイプの方がおられ、特定の疾患により高血圧となっている場合があります。腎臓病、内分泌疾患、睡眠時無呼吸症候群、薬剤の副作用などが原因に挙げられますが、原因となっている病気を治療することで高血圧が改善する可能性があります。

脂質異常症(高脂血症)

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好過多(喫煙・飲酒)、運動不足、遺伝などが考えられますが、まれに他の病気をきっかけに高脂血症を起こしている例もあります(例:ネフローゼ症候群や糖尿病、閉塞性黄疸、甲状腺機能異常など)。そのような隠れた病気がないかどうかを確認することも大事です。

糖尿病

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。

膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。

血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状があらわれます。
糖尿病を無治療のまま放置すると、心筋梗塞や脳梗塞など緊急度の高い病気だけでなく、3大合併症といわれる糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害にかかるリスクが高まります。

適切な食事療法と運動に加え、適切な薬物療法を組み合わせることで血糖値を良いレベルでコントロールすることで重篤な疾患を起こすリスクを減らし、健康な生活を維持することができます。

骨粗鬆症

加齢や薬の副作用などによって骨密度が低下する病気です。
女性ホルモンの低下とかかわりが深いため、40代以降の女性では早めの骨密度検査をお勧めします。

骨粗しょう症の治療の目的は骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。薬物療法、食事療法、運動療法を並行して行い、骨密度を高め骨折を防ぎましょう。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群 (SAS)とは、眠っているときに呼吸停止または低呼吸が起こることによって引き起こされる病気です。
睡眠時に無呼吸が起こるため、病気に気づいていない方が多く、潜在患者数は日本国内で200~300万人にのぼると推定されています。
睡眠時無呼吸症候群は、日中の活動や仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼすだけでなく、高血圧や心血管系障害の発症や悪化につながることも報告されています。
大きないびき、呼吸が止まる、睡眠時の窒息感、夜間の頻尿、日中の強い眠気やめまい、起床時の頭痛などがみられる方は検査を受けられることをお勧めします。
睡眠時無呼吸症候群の検査にも治療にも健康保険が適応されます。