やすぎファミリークリニック

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アロマテラピー

アレルギー科

Allergy

〒665-0886 兵庫県宝塚市山手台西3丁目2-34
0797-88-8811

Allergyアレルギー科

アレルギー科

近年、環境の変化などにより様々なアレルギー疾患が増えています。
アレルギー疾患においては単なる治療にとどまらず原因を明らかにすることも大切です。
当クリニックでは以下のアレルギー疾患の診療が可能です。小児科や内科、皮膚科、耳鼻科、眼科など複数の科を受診することなく当クリニックで完結できることが患者さんにとってのメリットであると考えます。

  • 食物アレルギー
  • 気管支喘息
  • アトピー性皮膚炎
  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性結膜炎
  • 花粉症
  • 蕁麻疹
  • 血管性浮腫

食物アレルギー

近年、食物アレルギーの患者さんが増加しています。小児に限らず大人になってからの新たな食物アレルギーの患者さんもしばしば見受けられます。
当クリニックでは、食物アレルギーに対する経口免疫療法を行っております。

現在、院内感染予防の観点より、経口免疫療法を火曜日・水曜日・木曜日・金曜日の午前9時台に限定して行っています。

*経口免疫療法とは?
アレルギーの原因になる食物を、症状が出ない程度の少量から食べ始め(食物経口負荷試験)、徐々に食べる量を増やしていくこと(経口免疫療法)で最終的に克服する、あるいは一定量であれば食べられることを確認する治療法です。
事前にアレルギー検査を行い、その検査結果もひとつの参考に食物経口負荷試験(経口免疫療法)で食べる量を決めます。

食物アレルギーは有効な治療法が確立しておりません。
そのため、抗アレルギー薬の服用やアレルゲン除去食を行なう過程で、自然に食べられるようになること(自然寛解)を待つことが一般的です。
本来、食物除去は必要最低限にし、適切な時期に除去を解除することが基本です。
しかし実際は、間違った自己判断や医師による不適切な食物除去指導を長期にわたり続けられているケースも中にはみられ、患者さんご自身そして養育者である親御さんへの悪影響が心配されるケースも見受けられます。
そうしたお子さんや親御さんの心身の健康促進を考慮し、当クリニックでは経口免疫療法を取り入れております。

ご相談・ご質問がございましたらお気軽に院長までどうぞ。

気管支喘息

気管支喘息とは、気管支の粘膜に慢性的に炎症が起きる結果、気管支の内腔が狭くなり、気管支が様々な刺激に対して過敏になる結果、咳や痰、呼吸困難などの症状が急に起き、繰り返す病気です。誘因・原因は様々ですが、わが国で最も多いのは、抗原となるタンパク(アレルゲン)を吸入することで気管支にアレルギー反応が生じて発症するタイプです。その他に、運動や特定の薬剤を服用することで同様の症状を引き起こすことあがり、それぞれ運動誘発喘息、アスピリン喘息と呼ばれています。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、痒みのある湿疹ができる慢性的な皮膚疾患で、良くなったり悪くなったりを繰り返します。皮膚症状が、患者さんの年齢によって変化するのも特徴的です。
アトピー性皮膚炎の原因は、まだはっきりとはわかっていませんが、遺伝的な体質に加え、食生活や環境的要因が影響して発症すると考えられています。アトピー性皮膚炎の治療には主に外用治療と内服治療がありますが、当クリニックでは適応のある方についてはアロマトリートメントを受けて頂くことも可能です。当クリニックでは資格を持ったアロマセラピストが在籍しておりますため、アロマトリートメントをご希望の方は一度院長の診察を受けて頂くようお願い致します。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜に入った異物を排除しようとする反応が過剰に起こることで、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状を引き起こします。
原因は花粉、ハウスダスト、カビ、動物の毛、木材など様々ありますが、最も多いのが花粉です。花粉はスギ花粉、イネ科花粉、ブタクサ花粉など様々な種類があります。
このように原因物質は様々あるため、何に対してアレルギー反応を起こしているのかを検査で確かめたうえで適切な治療を行うことが大切です。治療法は主に内服薬や点鼻薬になりますが、スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎に対しては舌下免疫療法があります。

*舌下免疫療法とは?
近年、スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎に対してアレルゲン免疫療法がおこなわれるようになりました。
当クリニックはアレルゲン免疫療法として、治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」を行なっております。
「舌下免疫療法」は、ご自宅で行うことが可能な治療法です。
ご相談・ご質問がございましたらお気軽に院長までどうぞ。

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