
はじめに
「うちの子のおちんちん、これって普通?」「包茎って治療が必要なの?」「おちんちんが赤く腫れているけど大丈夫?」
男の子を育てるお母さんにとって、おちんちんのケアや病気は相談しづらいお悩みのひとつではないでしょうか。宝塚市の小児科、やすぎファミリークリニックでは、そんな保護者の方の不安を解消するため「赤ちゃんのおちんちん外来」を実施しています。お子さんの成長に合わせた適切なアドバイスと治療を行いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
Baby Boys’ Genital Care

「うちの子のおちんちん、これって普通?」「包茎って治療が必要なの?」「おちんちんが赤く腫れているけど大丈夫?」
男の子を育てるお母さんにとって、おちんちんのケアや病気は相談しづらいお悩みのひとつではないでしょうか。宝塚市の小児科、やすぎファミリークリニックでは、そんな保護者の方の不安を解消するため「赤ちゃんのおちんちん外来」を実施しています。お子さんの成長に合わせた適切なアドバイスと治療を行いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
包茎と聞くと心配になる方も多いですが、実は乳幼児期の男の子は、ほぼ全員が包茎の状態です。これは病気ではなく、成長とともに自然にむけるようになることがほとんどです。
包茎とは、おちんちんの先端(亀頭)が包皮という皮で覆われている状態のことです。赤ちゃんの包皮は亀頭にぴったりとくっついているため、無理にむこうとする必要はありません。
以前は「早めにむいた方がいい」という考えもありましたが、現在は無理にむく必要はないとされています。無理にむくと、以下のようなトラブルの原因になることがあります。
亀頭包皮炎とは、おちんちんの先端(亀頭)や包皮に細菌が入り込み、炎症を起こしている状態です。乳幼児から小学校低学年くらいの男の子によく見られます。
軽い症状の場合は、以下のケアをお試しください。
数日のケアで改善することもありますが、痛みが強いときは無理せず受診してください。
当院では症状の程度に応じて、軟膏や内服薬を処方します。
おちんちんの包皮の下に、白っぽいカスのようなものが透けて見えることがあります。これは恥垢(ちこう)と呼ばれるもので、皮膚の老廃物が自然にたまったものです。
恥垢自体は病気ではありませんが、細菌の温床になると亀頭包皮炎の原因になることがあります。無理に取り出す必要はありませんが、気になる場合はご相談ください。
陰のう(玉袋)の中に精巣(睾丸)が触れない状態を「停留精巣」といいます。
精巣は赤ちゃんがお腹の中にいるとき、腎臓のあたりで作られ、徐々に下りてきて陰のうに入ります。しかし、何らかの原因で途中で止まってしまうことがあるのです。
精巣が正常に発達するためには、体温より低い温度の環境が必要です。陰のうの外(おなかの中)にあると温度が2~4度高くなり、将来的に以下のリスクがあります。
精巣が陰のうと足の付け根を行ったり来たりする「移動性精巣」は、停留精巣とは別の状態です。移動性精巣は1歳くらいで自然に治ることが多いです。ご家庭での判断は難しいので、気になる場合は受診してください。
生後6か月を過ぎても精巣が陰のうにない場合は、早めにご相談ください。停留精巣であれば、1歳前後で精巣を陰のうに固定する手術を行います。
お子さんが自分で洗える年齢になったら、やり方をやさしく教えてあげましょう。
男の子のおちんちんのトラブルは、生まれてすぐの赤ちゃんの頃からよく見られることです。正しい知識とケアで、ほとんどは改善します。「こんなことで受診していいのかな」と迷われる方も多いですが、どんな小さなことでも構いません。
宝塚市の小児科、やすぎファミリークリニックでは、保護者の方が安心してご相談いただける環境を整えています。お子さんのおちんちんのことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご来院ください。