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赤ちゃんの目やに

Eye Discharge

〒665-0886 兵庫県宝塚市山手台西3丁目2-34
0797-88-8811

赤ちゃんの目やに

赤ちゃんの目やにについて

朝、赤ちゃんの顔を見たときに「目やにがたくさん出ている…」「目が開きにくそう…」と心配になったことはありませんか?赤ちゃんの目やには比較的よく見られる症状ですが、原因によっては早めの受診が必要なケースもあります。
このページでは、赤ちゃんの目やにの原因や見分け方、ご家庭でできる対処法について、わかりやすくご紹介します。

赤ちゃんの目やにとは?

目やには、目から出る分泌物や老廃物が固まったものです。涙や粘液、ホコリ、細菌などが混ざってできています。
健康な赤ちゃんでも、寝起きに少量の目やにが出ることはあります。ただし、量が多かったり、黄色や緑色をしていたり、目が赤く腫れている場合は注意が必要です。

赤ちゃんに目やにが出やすい理由

赤ちゃんは大人に比べて目やにが出やすい傾向があります。主な理由は以下の通りです。

理由 内容
涙の通り道が細い 涙を鼻へ流す「鼻涙管(びるいかん)」が細く、詰まりやすい
まぶたや目の構造が未発達 まつげが目に入りやすく、刺激を受けやすい
免疫力が未熟 細菌やウイルスに感染しやすい
自分で目をこすってしまう 手についた菌が目に入りやすい

このような体の特徴から、赤ちゃんは目やにが出やすくなっています。

赤ちゃんの目やにの主な原因

赤ちゃんの目やにには、いくつかの原因が考えられます。代表的なものをご紹介します。

1.鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)

涙は本来、目から鼻へと流れていきます。しかし、その通り道である鼻涙管が生まれつき狭い、または閉じていると、涙がうまく流れず、目やにや涙目の症状が現れます。
生後すぐから片目だけ目やにが多い赤ちゃんは、この可能性があります。多くは1歳までに自然と治りますが、症状が強い場合は眼科での処置が必要です。当院では、鼻涙管閉塞を疑う場合、連携医療機関の病院にご紹介いたします。

2.結膜炎

細菌やウイルスが原因で、目の白い部分(結膜)に炎症が起こる病気です。

  • 細菌性結膜炎:黄色や緑色のドロッとした目やにが出る
  • ウイルス性結膜炎:目の充血や涙、透明〜白っぽい目やにが出る

ウイルス性の場合は感染力が強いため、家族にうつらないよう注意が必要です。

3.アレルギー性結膜炎

ホコリや花粉、ダニなどが原因で起こります。目のかゆみや充血、サラサラした目やにが特徴です。月齢が低い赤ちゃんでは少なめですが、可能性はあります。

4.風邪に伴う目やに

風邪をひいて鼻水が出ていると、鼻と目はつながっているため、目やにが増えることがあります。鼻水のケアと一緒に様子を見ましょう。

ご家庭でできる対処法

軽い目やにであれば、おうちでのケアで様子を見ることができます。

  • 清潔なガーゼやコットンで優しく拭き取る
    ぬるま湯で湿らせたガーゼで、目頭から目尻に向かって優しく拭きましょう。
  • 片目ずつ別のガーゼを使う
    感染が広がるのを防ぐため、左右で必ずガーゼを分けてください。
  • 手をこまめに洗う
    赤ちゃんの目を触る前後は、保護者の方も手をしっかり洗いましょう。
  • 鼻涙管マッサージ
    鼻涙管閉塞が疑われる場合、目頭の下を優しく押すマッサージが効果的なこともあります。

こんなときは受診を

以下のような症状がある場合は、早めに小児科または眼科を受診してください。

  • 目やにの量が多く、黄色や緑色をしている
  • 目が赤く腫れている
  • まぶたがくっついて開かない
  • 涙が常に出ている
  • 機嫌が悪く、目をしきりに気にする
  • 発熱を伴っている

赤ちゃんは自分で症状を伝えられません。「いつもと違うかな?」と感じたら、迷わずご相談ください。

まとめ

赤ちゃんの目やには、ちょっとしたことが原因のことも多いですが、中には治療が必要な病気が隠れている場合もあります。
ご家庭での清潔ケアを基本としつつ、症状が続いたり強くなったりするときは、早めに受診することが大切です。
宝塚市の小児科、やすぎファミリークリニックでは、お子さんの目やにや目のトラブルについて、丁寧に診察・アドバイスを行っています。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。